基地局に設置されるアンテナの種類
2025/01/09
普段使っている携帯電話やインターネットは、基地局に設置されるアンテナによって供給されています。
このアンテナ工事は、インフラに欠かせないものですが、基地局に設置されるアンテナの種類をご存じでしょうか。
今回は、基地局に設置されるアンテナの種類について解説しているので、ぜひご覧ください。
基地局に設置されるアンテナの種類
ビル設置タイプ
ビル設置タイプのアンテナは、ビルやマンションの屋上に設置されるアンテナで、市街地でよく見られるタイプです。
カバーできる電波範囲は限られており、周辺設備によっては電波状況に影響が出てしまうこともあります。
鉄塔タイプ
20~30メートル程度の高さがある鉄塔にアンテナを設置したものが、鉄塔タイプです。
見通しが良い場所で見かけることも多く、広範囲の電波をカバーしたい場合に用いられます。
小型基地局
小型基地局は主に住宅街に設置され、ビル設置タイプを建設できないエリアに使用されています。
電柱に取り付けられるタイプで利便性は高いものの、カバーできる電波範囲は広くありません。
低出力で電磁波干渉も少なく、比較的簡単に設置できる点が特徴です。
屋内基地局
屋内基地局は、地上の基地局では電波が届かないエリアをカバーしたいときに用いるアンテナです。
屋内や地下などに設置されるケースが多く、遮蔽物が多い環境で通信を維持したい場合に用いられます。
まとめ
基地局に設置されるアンテナの種類は、以下の通りです。
・ビル設置タイプ
・鉄塔タイプ
・小型基地局
・屋内基地局
アンテナは設置する場所や目的に応じて、4種類の基地局から最適なタイプを建設します。
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